最近、メガネ修理で気になることがあります。
一見セルフレームに見えるけど、多種多様な樹脂素材のフレームが多くなっています。樹脂製品は弾力があって、色もきれいなんですが、意外や意外、フレーム切れやテンプル折れしやすいものも。
しかも壊れたら、終わり。修理できないものが多いです。鼻盛り加工なども困難です。
時々、ネット経由で修理依頼が届くこともありまして、現物を見ることが出来ないので、受ける前にブランドを確認させていただいております。
ある時受けた依頼は「〇〇で購入したセルフレームのメガネです」とのことでした。〇〇は大手チェーン店です。届いたメガネは樹脂製で修理不能のものでした(T_T)
本来、メガネフレームにはメガネを作っているメーカーのロゴや型番が入りますが、そのメガネのテンプルには、販売する大手メガネ店のロゴが入っていました。
そして、今日もそのようなメガネ修理が。プラスティックのように見えるけど、実は樹脂。某大手チェーン店のオリジナルフレーム。店名ロゴしっかり入ってます。
購入して約1年2カ月、テンプルが折れたので購入店に行ったところ、修理不可、代わりのパーツも無いとのことで、買い替えを薦められたそうです。
このように、大手メガネチェーン店のオリジナルブランドには樹脂系が多いため、当店では基本的に修理不可とさせていただきます。
樹脂製フレームは、見た目が良くて軽くて柔軟性があってオシャレ。しかも割安感があります。
高いメガネ、安いメガネ、色々ですが、アセテートやセルロイドのメガネはメンテしながらで数年、いやいや数十年持ちます。
一方、色んなメガネを楽しみたい人には樹脂製フレームがGood♪
メガネを作る時は、デザインだけでなくフレーム素材を理解した上でチョイスするとよいですね。
ちなみにこちらは、20年前以上のヴィンテージフレームたち。まだまだ活躍できる現役たちです。ヴィンテージショップでは人気者ですよ~♪
品質は高く価格は安く、調整は無料のビッグメガネ那覇へめんそ~れ(^^)v
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