メガネのトリセツ(取り扱い説明書)

BIG MEGANE

2021年09月18日 10:10

※数年前に掲載した記事ですが、大事なことなので、再度、紹介いたしますね。

と、その前に、ブランドとしてのコスパは、メガネがダントツです。着ける人の感性、個性、生き方を表現してくれます。だって、お顔の真ん中にありますから、他のブランド商品よりも、圧倒的に目立つのです。

一流品を見慣れた人であれば、ブランド、素材の良しあし、デザイン、加工技術など、メガネの良しあしを、一瞬で判断できます。靴もだけど、眼鏡は、嘘をつかないのだー(^^)v



気に入ったデザインや性能のメガネを、ファッションや気分に合わせて付け替えてみると、日々の暮らしがずーっと心地よくなりますね(*^^)v

でも、メガネの取り扱いが雑な人って居ますよね。レンズ面を下にしてポイと置いたり、車のダッシュボードに放置したり、洋服の裾でレンズをゴシゴシしたり。

え、「そんなことしません」って? 

うーむ。私だけだったのか……。

視力1.5でしたので、ずーっとメガネに縁のない生活をしてきました。ところが、ある時期に来てググーっと老眼が!!! なまじ視力が良いと、人様より早く進行するようですね。

本や新聞を読む。
パソコンを使う。
車のナビを見る。
モノの値段を確かめる。
 
リーディンググラスがないと生活できなくなったにもかかわらず、大事なメガネを乱雑に扱ってしまいます。しょっちゅうメガネをどこかに置き忘れてます。

カバンに入れっぱなし、車に置きっぱなし、肝心な時に眼鏡がない!!!!

という自分自身に反省をうながすために、メガネの取り扱い方法を整理してみます(*^^)v 
参考にしていただけましたら幸いです。


メガネのトリセツ?(取り扱い説明書)

(1)メガネの着脱は両手が常識
ついついやってしまうのが、片手でのメガネの着け外しだと思います。片方だけに負荷がかかるので長期間繰り返しているとメガネが歪んでしまいかねません。フロント(レンズ)に近いテンプル部分を両手で持って着け外しするのが正解です。

(2)汚れたメガネは水洗いが正解
汚れたメガネをお湯で洗ってはいけません。水では汚れが落ない、というときは、食器用の中性洗剤を薄めてささっと軽くなでるように洗うとよいでしょう。ボディソープなどのアルカリ性、酸性洗剤は禁物です。レンズのコーティングに悪影響を与えます。

(3)濡れたメガネをそのままにしちゃダメ
雨の日とか、家事とかで、メガネが濡れてしまう場合があります。そのまま放置すると水滴の跡が取れなくなる場合もあります。ティッシュや専用クロスなどで優しく拭き取ってください。

(4)乾いたメガネを拭く時は要注意
乾いた状態のメガネをゴシゴシしてしまうと、レンズにゴミやホコリが付いていた場合、傷になってしまう場合があります。傷のついたレンズは目にもよくありませんよね。どうしても「拭く」というときは、やさしくそっとお願いしますm(_)m

(5)保管はメガネケースに入れるのがベスト
就寝時などは専用ケースに入れて保管するのがベストです。何らかの力が加わった時にメガネを守ってくれますし、ホコリなどが付着するのを防げます。外出の際、カバンに入れるときもケースですよ~。最悪なのが車のダッシュボード。沖縄ではよく見かけますよね。熱でやられて最悪の状態になってしまいます!



メガネのコンディションを守るには、「左右バランス」と、熱・ホコリがキーワードのようですね~。良いメガネならば、大切に使えば、 10年、20年経っても気持ちよく使えます。メガネって、決して使い捨ててはないのです(*^^)v

ちなみに、お風呂で読書する方は、使い古しのメガネをお風呂専用にするとよいです。温泉もしかり。料理中のコンロの熱や湯気で、レンズのコーティングが剥げてしまった方、いらっしゃいましたよ(T_T)。

ビッグメガネでは、眼鏡のお悩み相談室やっています。気軽にご相談ください。




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